ビタミン、ミネラルについて
今回はビタミンとミネラルについて書きます。
ビタミン、ミネラルは、
前回までのタンパク質、脂質、糖質と合わせ、
5大栄養素と言われる栄養素です。
またビタミンとミネラルは、
ほぼ人体で合成出来ないため、
食事による摂取が必要な必須栄養素です。
☆ビタミン
ビタミンは人体の機能調節をする微量栄養素で、
補酵素と言われるものです。
人体の生理活動である化学反応には
酵素の働きを補うのが補酵素です。
補酵素が無いと酵素は正常な働きが出来ません!
・ビタミンの種類
ビタミンには大きく水に溶ける水溶性のもの、
水に溶けない脂溶性のものがあります。
水溶性は汗や尿と一緒に体外へ排出されます。
その為、基本的には過剰摂取になる事はないですが、
脂溶性は過剰症になる場合があり注意が必要です。
また脂溶性は脂質と一緒にとる必要があります。
-水溶性:
・ビタミンB1(学名 チアミン、アノイリン)
・ビタミンB2(学名 リポフラビン)
・ビタミンB3(学名 ナイアシン、ニコチン酸)
・ビタミンB5(学名 パントテン酸)
・ビタミンB6(学名 ピリドキシン)
・ビタミンH(学名 ビオチン)
・ビタミンB9(学名 葉酸、フォラシン)
・ビタミンB12(学名 コバラビン)
・ビタミンC(学名 アスコルビン酸)
-脂溶性:
・ビタミンA
(学名 動物性 レチノール:植物性 βカロチン(プロビタミンA))
・ビタミンD(学名 カルシフェロール/エルゴステリン/デヒドロコレステリン(プロビタミンD))
・ビタミンE(学名 トコフェロール)
・ビタミンK(学名 フィロキノンメナジオン)
☆ミネラル
ミネラルは酸素、水素、炭素、
窒素以外の114種類の元素で、
人体構成元素の5%を構成するものです。
8割が骨、1割が筋肉にあり、
主に以下の働きをします。
①骨、歯、筋肉、皮膚、臓器、細胞の構成成分
②体内の浸透圧やpHを調節する
③体内で化学反応に関わる酵素の働きを助ける
ミネラルは欠乏症も過剰症もあるので、
食事で摂取する場合は注意が必要です。
・主要ミネラル
カルシウム,リン,マグネシウム,ナトリウム,
カリウム,塩素,硫黄,鉄,銅,亜鉛,マンガン,
セレン(セレニウム),クロム,ヨード(ヨウ素),フッ素,コバルト,モリブデン,ケイ素
…若干急ぎ足でしたが、
5大栄養素については以上です。
次回のテーマは、
具体的にこれら含まれている食品について
…です!
ではまた次回に!d(^_^o)
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