ヘルスケア・コンサルティング 食事療法ガイド

毎日の健康は食事から!このブログでは当サロンで提案している健康に良い食事、ダイエットやメタボ対策のための食事療法について書いています。

体重計、体組成計の選び方

さて前回からの続きです。
今回は体重計、体組成計についてです。
最近の体重計や体組成計では様々な体のデータを測定出来ます。
ただその測定データも活用出来ないと宝の持ち腐れです。

今回は各体重計/体組成計の測定データの意味や見方、
目的にあった選び方を提案します。

選び方のポイントは大きく3つです。

1. 測定方法
基本的な測定方法は各製品とも同じで、体に電流を流して、
その抵抗値から脂肪、筋肉、骨などの割合を測定します。
この測定を足のみから測定するか、手足から測定するかで、
大きく2タイプに分かれます。各々の違いは下記の通りです。
・足のみで測定
メリット:乗るだけで測定出来る。
デメリット:足の疲労状態等で測定データの誤差が大きくなる。
・手足で測定
メリット:より正確に測定。部位別に測定。
デメリット:手に持つ必要がある。高価格。

2. 測定データ

BMI
肥満の基準とは」参照
体脂肪率
体重のうち脂肪のしめる割合です。
体脂肪量÷体重×100で求め、肥満度を計測します。
やせ:男性 5.0-9.9、女性 5.0-19.9
標準:男性 10.0-19.9、女性 20.0-29.9
軽肥満:男性 20.0-24.9、女性 30.0-34.4
肥満:男性 25.0-、女性 35.0-

※男女で体脂肪のつき方が違う為、基準が違います。
男性は内臓脂肪が多く、女性は皮下脂肪が多くなります。
・内臓脂肪:体脂肪のうち、内臓周りにある脂肪。
この数値が高いと生活習慣病になりやすく、
メタボリックシンドロームの判定基準の一つ。
・皮下脂肪: 体脂肪のうち、皮下にある脂肪。

・筋肉量: 体重のうち、筋肉がしめる量。
筋肉量が高いほうが基礎代謝がよくなる。
・骨量: 骨に含まれるカルシウムの量。
骨量が少ないと、骨折や骨粗鬆症を起こしやすい。
基礎代謝量: 一日のうち、安静時の代謝量。
詳しくは次回書きます。
・体年齢: 上記の数値から身体的な年齢を測定します。

3. パソコン、スマホ連携
測定データをパソコンやスマホへ連携して、
データを管理出来ると便利です。
(どう便利かはまた別の機会に書きます。)

パソコン、スマホ側のカタログや説明書を見て、
連携可能な方法を確認します。
→わからない時は販売店か管理人にお問い合わせください!!

パソコンでよく利用される方法
・USBキー連携 :オムロン/HBF252,タニタ/BC501など
・SDカード連携 :タニタ/BC622など
スマホでよく利用される方法
・Bloutooth通信:オムロン/HBF254Cなど
NFC通信:オムロン/HBF254C,パナソニック/EW-FA43など
(注:メーカー/製品です。)

あとは、価格やデザイン、お好みのメーカーなどで選んで下さい。
僕は特にメーカーの回し者ではないですが、
ご参考までに大手メーカーサイトのリンク貼っときます。
タニタ: 【健康・美容をサポート】
オムロンヘルスケア: 【体重体組成計・体脂肪計】
パナソニック: 【体組成バランス計】

さてじゃあ次は、体重や体脂肪をコントロールするため、
カロリーの話です。
次回へ続く…。


美容整体サロンのオーナーがオススメするヘルスケア専門店はこちら‼︎
http://shop.moshimo.com/beauty_healthcare/



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